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2泊3日 岐阜の旅 ~金山巨石群・飛水峡・鬼岩1日目~」へ
さて、岐阜の旅2日目です。晴天とはいかないまでもいいお天気です。
今日はゆっくり朝食をとって、のんびり9時少し前にチェックアウト。
9時オープンの 道の駅志野・織部 に寄り道して、美濃焼を物色しようと思います。
9時少し過ぎに到着。
トイレのタイルが織部焼!
恵那川上屋さんがありました。
季節限定のモンブランパフェ、ウエハースでなく栗の渋皮煎餅が添えられてます。
道の駅で鬼岩公園のパンフレットを入手して、5分ほど走ると鬼岩公園の駐車場に着きました。
トレッキングシューズに履き替え、ウエストポーチと水筒の準備をして散策に出発です。
駐車場から続く歩道橋で国道を渡り、しばらく歩くと鬼岩公園に着きました。
鬼人が住んでいたという鬼の岩屋がある、花崗岩の巨岩怪石が並ぶ景勝地。
紅葉の名所ですが、今年は遅かったみたいで、落葉が始まっていました。
谷川、紅葉、羊歯に苔といい雰囲気の歩道を進みます。
と、鬼の案内板を発見。
コースは左・中央・右と3つあり、中央の渓谷コースがメインコース。
迷わず真っ直ぐ「岩屋くぐり」のできる可児川沿いを進む渓谷コースを選びましたが、なんということでしょう!岩屋くぐりができるコースに「進入禁止」の張り紙が…。
仕方なくそのまま渓谷コースを上りました。
巨大な岩の間に階段や渡し板が張り巡らされていて、「岩屋くぐり」でなくてもスリルがあります。
途中、鬼の岩屋なる岩の割れ目があったので入ってみると、鬼人と三匹の小さな蝙蝠がいましたよ。
帰りは可児川を見下ろす高台の希岩・展望台めぐりコース。
眺めがよく、対岸の岩肌含め巨岩を満喫できます。
行きは楽しみながら登っていたので気が付きませんでした。転げ落ちそうな急なコースです。
「岩屋くぐり」なしのトイレのある東屋までの往復で(健脚なら)1時間程度でしょうか。
休日なのに散策中にすれ違ったのは4組、穴場なの?個人的には山の遊歩道のAランクでした。
散策には地図を道の駅やネットで入手したほうがいいです。
公園入口に案内図があるだけ。分岐が多くて、どこにいるか分からなくなります。
駐車場へと戻り、
金山巨石群へ向かいます。
お昼になったので、道の駅ロック・ガーデンひちそう に立ち寄りました。
飛騨牛めし(おにぎり)。
実物はおにぎりより大きい鮎。ちょっと痩せ型?飛水峡と日本最古の石博物館は明日のお楽しみにして、先に進みます。
七宗町から飛騨川に沿って上流へ。(下呂市)金山町の合流から馬瀬川に沿って上流に向かいます。
馬瀬川第二ダム、岩屋ダムに沿う東側の道幅は狭く、岩屋ダムの東仙峡金山湖は景色が素敵だったのに運転に対向車がこないかドキドキでした。
1時間かからずに金山巨石群の1つ、岩屋岩蔭遺跡に到着。
想像したより開けている場所で、岩屋岩蔭遺跡(岩屋岩蔭遺跡巨石群・線刻石のある巨石群)の周辺は公園として整備されています。
路肩がパーキングスペースのように広くなっていたので駐車して見学。誰もいない。
ここも超穴場?と思ったところに、一台、また一台と車が到着。
岩屋岩蔭遺跡(縄文時代)は、太陽暦として機能するように設計された日本版ストーンヘンジと言われています。
このほかに東の山巨石群(その名の通り山の中腹)があるというのですが、そこまで登る元気はないのであきらめました。
左は岩屋岩蔭遺跡巨石群
で春分・秋分、右は線刻石のある巨石群で夏至・冬至の観測用。
中央に立つと岩の隙間に沿って二至二分の太陽が観測できるそうです。
今日の観光はこれでお終い。宿泊地の東白川町に向かいます。
帰りはささゆりトンネルを使って、飛騨川に沿って上流へ。
途中、
道の駅 茶の里東白川 に寄りました。
白川茶は信州では知られているので、試飲。とっても甘い、迷わず購入。
ツチノコ丸焼き、緑茶ソフトに後ろ髪引かれながら、道の駅を後にします。
(宿泊が料理旅館出なければ確実に食べていました。)
今回はふるさと旅行券のおかげで、料理旅館に宿泊です。
一家で切り盛りしている6部屋の小さなお宿。
一品ずつ暖かいうちにお部屋に運んでもらうという贅沢なお夕食。
松茸の土瓶蒸し、(←)岩魚、はちのこ…あまじょぱい味付けで美味。(←)うなぎ、
飛騨牛のしゃぶしゃぶと続き、
(←)シメは松茸ごはん。
美味しかった。
山の幸を満喫しました。
本日の走行距離 123km。
明日は、飛水峡の最古の石博物館、アクア・トトぎふ の観光です。
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