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2泊3日 丹後半島の旅 ~城崎&生野銀山&天橋立 1日目~ 」へ
さて、丹後半島の旅2日目です。朝は曇り空ですが、お天気はこれから回復する予報です。
寝坊をしてしまい、豊岡のホテルを出たのは9時。
下道で生野銀山に向かいます。
10時前に寄った久畑パーキング。
どうやら道を間違えているらしい。ここでナビを修正。
私は国道462号を進んでいたのですが、国道312号が一番の近道です。
コンビニが少ない分、パーキングは助かります。
11時前に生野銀山に到着しました。施設前の第一駐車場に何とか駐車できました。
(これより遅いと無理だったかも…。)
早速、道内に入ります。ここは全て徒歩で回るので、好きなだけ見学時間がとれてありがたい。
順路が進むに従って過去から現代へと鉱掘の様子が紹介されています。写真は省きましたが、もちろん動く人形がいます。
途中、坑内塾生の日本酒やワインも紹介されています。
左はシュリンゲージ(鉱脈の堀跡)。そこが見えないくらい深い。
右は手掘りの狸穴。
手の触れられるくらい近い岩肌の鉱脈(金、銀、亜鉛など)も所紹介されています。
立坑のエレベーターは圧巻。
坑道を出て、両側の鉱山資料館と吹屋資料館に寄ってみます。
吹屋は銀の精錬所です。ここのお人形さんは外人仕様なので、ちょっと違和感が…。
道跡をめぐる遊歩道があります。個人的にはこの坑外ゾーンはおススメです。
坑道入口横にある山上階段を上ります。
いい天気、お散歩日和です。
遊歩道の両側の山肌にいくつも穴が見えます。
谷を切り崩した場所もあります。
江戸時代の採掘跡で、鉄格子で入れないようになっています。
かなり自由に歩き回れる坑外散策路なので、山全体が採掘場所だと実感できます。
ここでも「マムシに注意」を発見!
なんと「ヒルに注意」も発見!
隣接する生野鉱物館(別料金100円)に寄ってみました。
マニアックな鉱物コレクションが展示されています。玄武洞ミュージアムのような一般向けの石博物館に満足できない方はぜひどうぞ。国内の鉱山がほとんどなので興味深いです。
楽しくて予定の2時間以上過ごしてしまったので、寄り道せずに但馬連絡道から高速を使って本日のお宿のある天橋立に向かいます。
4時前に与謝天橋立ICを下りたら帰り客の通行が途切れず駅前の道路は大渋滞。さらに満車の駐車場に並ぶ車でノロノロしか進まない。松島以外の日本三景は車で行くべきではない、と実感しました。
疲れ切ってチェックイン。「お疲れでしょう」と出迎えでほっと一息つけました。
部屋に落ち着くと、窓から天橋立のある阿蘇海が見えました。
今日は、ちょっと贅沢に料理旅館のお泊り。お料理が楽しみ!
鯛と海老と
栄螺、
牡蠣、
鮪、
鯛茶漬け
すべて美味かった。
本日の走行距離 165km。
明日は、天橋立の観光と丹後半島の海沿いドライブです。
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