鮭の遡上シーズンが12月初旬で終わるので、村上に見に行くことにしました。水族館は外せないので、帰りに新潟によりみちします。
土日続きのお休みがとれたので、1泊2日で出かけました。
目的地は村上 三面川の「鮭の遡上」と7月リニューアルオープンの新潟市のマリンピア日本海。
初日は村上まで走り、見て・食べて鮭を満喫する計画。
出発は晴れですが、目的地の日本海沿いの予報は曇り時々雨。さらに午後の降水確率は80%。
午前8時に最寄りのICに入り、高速で北上。
9時過ぎに黒姫野尻湖PAで休憩。
なんと結構な量の積雪!
路上は全く問題なし、チェーン規制もありませんでした。
次第に雲が厚くなり、新潟に入るとポツポツと雨が降り出しました。
上越JCTを新潟方面に進み、10時過ぎに米山SAで休憩。
雨で佐渡島がかすんで見えます。
村上についてからのお昼ごはんも目的のひとつだのでガマン、するつもりでしたが…。
新発売「番屋揚」の文字に、ついつい食べてしまいました。
さつま揚げにイカとキャベツ、ニンジン、ゴボウなど野菜がタップリ入っています。1枚でお腹いっぱいです。
再び高速で北上。新潟中央JCTから日本海東北道へ入ります。
正午前に豊栄SAで休憩。
午後1時前に村上山辺里ICを下り、三面川を渡って村上鮭公園の対岸へ。
漁協の鮭直売所があって、その川辺に鮭を捕獲する「落とし柵」があるはず、なんですが遡上する鮭を止める「うらい」が水没してる!鮭はどこに?
漁協のおじ様によると「うらい」を乗り越えてさっさと上流に行ってしまったとのこと。
大きく「本日の居繰網漁は中止です」の文字。矢印の先には舟と網がいました。
で、辛抱強く見てると、近くで釣り上げた人がいて、鮭はなんとか見ることができました。
お昼時間もだいぶ過ぎてお腹がすいたので、三面川を渡りお食事へ。
鮭製品の永徳 鮭乃蔵、お隣にある悠流里。
ちょっと前に食べた塩引鮭がとっても美味しかったので、塩引鮭御膳をいただきました。焼いた塩引鮭に氷頭なますと醤油はらこの小鉢がついてます。
食後に鮭乃蔵でお買い物。
ピンクはサーモンアイス。バニラアイスに鮭を練りこんであるそうで、お刺身サーモン風味で後に鮭の細かい身が残ります。私は好き!
ちょっと城下町村上散策。
今にも雨が降り出しそうなので、自転車はあきらめて歩いてみました。
町屋がけっこう多くて雰囲気いいです。内部を公開している町屋もあります。
午後3時、村上鮭公園のイヨボヤ会館へ。
受付のお姉さんが「今日は川が濁っているので早く地下の鮭をみてくださいね」って。フレンドリーで感じいい方です。
資料館的な展示メインですが、卵から赤ちゃん鮭までの成長も見られるし、特に地下水槽は見ていて飽きませんでした。
地下の水槽に川の水を引き込んでいる水槽、言われた通り濁ってます。鮭のシルエットがチラホラ。
小さいのがいっぱいなのはウグイの水槽です。
展望フロアから見た鮭公園。
完全な曇り空で夕日は見られないので、早々に宿泊地の新潟市内へ向かいます。
晴れてれば瀬波海岸の夕日を見るはずだったんですが…、今回も残念です。
走行距離 360km。充実した1日でした。
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