運転前点検のおさらいです。教習所で項目は習ったと思いますが順序はどうでもいいのです。
長距離ドライブの前にはチェックしています。
まず、ボンネットを開けます。
1 ウォッシャ液の量を見る。
リザーバータンクは半透明で、ウォッシャ液はたいてい青色をつけてあります。
必要な量が入っていればOK。少なければウインドウォッシャー液を補充します。
冬は寒冷地用がいいです。
2 冷却水の量を見る。(運転前など冷えた状態で見ること)
リザーバータンクは半透明で、冷却水は赤か緑色をしています。
FULL(上限)とLOW(下限)の2本の線がついています。2本の線の間ならOK。
LOWまで減っていたらLLC(ロング・ライフ・クーラント)を補充します。
3 バッテリー液を見る。
UPPER(最高)とLOWER(最低)の2本の線がついています。2本の線の間ならOK。
LOWERに近ければ精製水(バッテリー補充液)を線の真ん中くらいまで補充します。
(少ないままだと電極の金属劣化が進みます。)
減りが早いなら寿命が近いかも。バッテリーチェックをしてもらったほうがいいです。
4 エンジンオイルの量と
オイル・レベル・ゲージを拭いてから差し込み、引き抜きます。量はHとLの間ならOK。
5 ブレーキフルード(オイル)の量を見る。
リザーバータンクは半透明で、MAX(最高)とMIN(最低)の2本の線がついています。
2本の線の間ならOK。(素人は自分で補充しないように!)
基本減らないので減っていたらトラブルかも。専門家に見てもらいましょう。
〔参考: 国土交通省 > 自動車「自動車ユーザーのみなさまへ」 >
乗用車の点検 〕
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